社長挨拶

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思いもしなかった日々を過ごすことになった2020年が終わり、新しい年が始まりました。本来であれば、このご挨拶の中でオリンピックの思い出や、とても暑かった夏の日々のこと、早い時期に積もった大雪などのお話をさせていただいていたかもしれません。また、故郷にお帰りになって過ごされたに違いない、楽しいお正月について書かせていただくこともできたはずです。それらの全てが目の前から、スッと消えてなくなってしまいました。初夏の頃、東京駅に掲げられていたオリンピックをモチーフにした「私たち一人ひとりが作る2020年」というようなキャッチのポスターを見た時、熱いものがこみ上げてくるのを止めることができませんでした。誰も想像さえできなかった日々の真っただ中で、力なく立ち尽くす自分がいたからです。本当はもっと違った日々があったはずだったのにと思えたのです。

立ち行かなくなったたくさんのお店や会社。仕事をなくされた多くの方々。ただでさえ苦しかった病院も患者さんの数が減って、更に厳しい現実に向き合われる日々であったかと思います。これらの日々を過去形で語ってよいのか、後どれだけ我慢をすれば光が見えるのかが分かりません。ただそういう日常に少しずつ慣れ、あまり心を痛めなくなってきたのも事実です。仕事の仕方や毎日の生活が大きく変わり、ストレスを感じておられる方も多いはずです。こんな毎日の中で、もし可能であれば今までどおりのことをやり続けることが一番大切なのだと心に言い聞かせてきました。可能な限りお客様先を訪問し、メンテナンスをさせていただいたり、新しい製品について説明をさせていただいたり、面談ができなければ同様のことをWebでさせていただいてきました。でも、直接顔を合わせて話すこのできない寂しさを消すことはできません。自分の抱いた思いを熱く語らせていただけないことの辛さを忘れることはできません。

なんとか予算を確保していただき、システム更新をしてくださいました皆様、有難うございました。これから先、とにかく精一杯のサポートをさせていただきます。
お使いになってきた既存のシステムをそのまま使い続けるのが一番簡単なこの時期に、思い切って私どものシステムに入れ替えをしていただきました皆様、いくらお礼を申し上げても足りないと思います。本当に有難うございました。必ず満足いただけるように、日々努力をいたします。
そして、やはりこの大変な時だから保守延長にせざるを得なかった皆様、お預かりしている画像を守るために私たちができます全てのことをさせていただきたいと思います。
少しずつ明るい光で満たされた日々に、ふと気が付けば以前の穏やかな日々に戻っておりますことを心から願いたいと思います。そのために、とりあえず今は自分にできることを確実に一つずつやっていこうと思います。

本年も引き続きのご指導をお願いいたします。またお目にかかれます日を楽しみにしております。

<2021年 元日>