2024.06.11展示会情報

2024国際医用画像総合展(ITEM2024)出展レポート

2024国際医用画像総合展(ITEM2024)2024年4月12日(金)~4月14日(日)

2024国際医用画像総合展(ITEM2024)が4月12日(金)~ 14日(日)にパシフィコ横浜にて開催されました。
今年も、お陰様で沢山の方にブースに来て頂きました。弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、ご来場誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

今年の弊社ブースでは、放射線科を中心とした医療従事者の皆様向けに、クラウド上で動作する、読影用DICOMビューアーソフトウェア『NOBORI Viewer』(旧:EVInsiteR)を中心に、放射線科情報システム『NOBORI RIS』、医療クラウドサービス『NOBORI PAL』に診断支援機能を有する複数の画像AIソフトウェア、クラウド型線量管理システム『MINCADI』、遠隔画像診断インフラ『医知悟』、そして、医療情報共有アプリ『NOBORI PHR』のご紹介もさせて頂きました。

また、各医療機関の理念の実現や、持続的な医療サービスの実現に向けて、これらの当社製品がどの様な役割を果たしているか、また導入検討当初に抱いたご懸念や便益が実際にどのように実現されているかをご紹介するため、ブース内の真ん中にモニタを設営し、ユーザー様のインタビューを放映させて頂きました。TMGグループに於けるクラウドPACSを活用したグループ内外でのセキュリティを担保した施設間連携や遠隔診断・読影の実現の事例、信州大学医学部附属病院における胸部CT・頭部MRI・胸部X線診断支援AI導入を通じた業務効率化の事例に対しては、ご来場いただいた多くの皆様にご覧いただき、高い反響をいただきました。

また、当社技術を活用した新たな取組みといたしまして、「病理クラウドソリューション」をご紹介させて頂きました。こちらは従来PSPがご提供しておりました画像データの管理に加え、スライドガラス標本をデジタル化した Whole Slide Imaging(WSI)/デジタル病理画像データを管理する機能となり、病理部門におけるデータの保管性の向上や、業務効率化・テレパソロジーの推進などDXによるワークフロー改善に貢献します。こちらの製品に関しては、順次リリースを予定しております。

今回展示いたしました商品に関するご意見は、今後の製品開発や営業を含めた各種サービスに反映してまいります。今後とも社員一丸となり、医療機関の皆様の活動をよりよいものにするような商品・サービスを提供するべく精進してまいります。